Lambda(ラムダ) という名の PHP フレームワーク

Lambda(ラムダ) は、小~中規模 WEB アプリケーション向けの軽量フレームワーク(*1)です。
PHP で動作します。動作可能な PHP のバージョンは下記の通りです。

PHP version 5.0 以上
※ 5.3 以上を推奨

OS は UNIX系 / Windows で動作します。

なお、ライセンスは MIT Licese で、オープンソースソフトウェアとして公開されています。

(*1) 本体のソースコードは約1,200行程度(コメントを除くと約800行) – Ver 0.0.2

LPV (Logic-Prep-View)

Lambda(ラムダ) は LPV (Logic-Prep-View) を採用した、まったく新しいコンセプトを持つフレームワークです。
また、DRY を追求することを最高の美徳とし、DRY しやすい環境を提供します。

DRY: Don’t Repeat Yourself.  「同じことを繰り返さない」

用語定義

これ以降、フレームワーク:Lambda(ラムダ) のことを「lmd」と記します。
これは、後述する予約インスタンス変数名「$lmd」に由来します。

また、何かに特化した機能を提供するクラスライブラリのことを単にクラスと呼んだり、ライブラリやコンポーネント等、いろいろな呼び方がありますが、ここでは単に「ライブラリ」で統一して呼称します。
それに加えて、lmd の動作をサポートするためのコアライブラリを「コンポーネント」と呼称します。

前提知識

フレームワーク利用者の前提知識としては、PHP の中級レベル以上を想定します。

次ページ: ドキュメント

更新履歴

2011/07/06 「Windows に対応した ver0.0.2」を公開しました。
2011/06/25 「URI 表記形式について」を追加しました。
2011/06/21 「Session について」を追加しました。
2011/06/21 「DEBUG_MODE と エラーログについて」を追加しました。
2011/05/30 公開