DEBUG_MODE と エラーログについて

DEBUG_MODE

開発用と本番運用を想定し、DEBUG_MODE でモードを切り替えることができます。
モードを切り替えることで、エラーログの出力方式が変更になります。

モードの切り替え設定は、app.env.php の定数「DEBUG_MODE」で行います。

Lambda/apps/<APP_DIR>/app.env.php

// DEBUG_MODE「ON」の設定 (開発モード)
define('DEBUG_MODE', 1);
エラーは常にブラウザの画面上に出力されます。
ログとしては書き出しません。(後述の Lambda/logs/Lambda.err は書き出されます)
// DEBUG_MODE「OFF」の設定 (本番運用モード)
define('DEBUG_MODE', 0);
エラーは常にログとしては書き出されます。
ブラウザの画面上には何も出力されません。
 

エラーログ

lmd は、下記の2箇所にエラーログを出力します。
出力先は、ともに Lambda/logs 配下です。

Lambda/logs/Lambda.err

app.env.php がロードされる前に発生したエラーログです。
DEBUG_MODE の ON/OFF に関わらず、エラーが発生した場合に書き出されます。
エラーレベルは最も厳格な「E_ALL | E_STRICT」です。

Lambda/logs/php_error/<APP_DIR>.yyyymmdd

app.env.php がロードされた後に発生したエラーログです。
DEBUG_MODE が OFF の場合は書き出されません。
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